私の「マグニフィセント7」はMag 7に34ポイント負けている — それでも私が平然としている理由
私の「マグニフィセント7」はMag 7に34ポイント負けている — それでも私が平然としている理由
TL;DR 2025年初め、私は本物のMag 7ではなく、市場が見過ごした割安株7銘柄で「自分だけのマグニフィセント7」を組んだ。1年半後、Mag 7は+20%、私のバスケットは-14% — 34ポイントの差だ。それでも私は平然としている。短期の株価は投票機だが、長期の株価は計量器だからだ。
私は市場のお気に入りの物語に真っ向から賭けた
2025年初め、誰もがマグニフィセント7に熱狂する中、私は反対側に立った。
市場の主導株とされるMag 7ではなく、レーダーに映らない7銘柄 — ウルタ・ビューティ、サウスウエスト航空、ペイパル、アリババ、アドビ、ナイキ、スプラウツ・ファーマーズ・マーケット — を選んだ。誇張も過熱もない。私の目に賢く、割安に映る企業たちだ。
そして初日にルールを決めた。四半期ごとにこの7銘柄をMag 7と市場全体に直接ぶつけ、成績表を公開すると。この記事はその約束の続きである。
成績表:これまでに何が起きたか
まず数字を正直に出そう。私は負けている。
- 前四半期:本物のMag 7は+11%、私のバスケットは-3%
- 今年上半期:Mag 7は-2%、私のバスケットは-19%
- 2025年開始以降:Mag 7は+20%、私のバスケットは-14%(相対差34ポイント)
個別の振れ幅はもっと大きい。サウスウエストは一時+52%、アドビは-52%。アリババは一時+120%まで上がり収益を牽引したが、今は+17%にとどまる。状況がいかに速く反転するかを示す場面だ。
ただ、軌跡が興味深い。今年の第1四半期の大半で、私は実はMag 7を上回っていた。その後、市場が底を打ちナスダックが急騰すると、モメンタム偏重の大型テックが指数ごと駆け上がった。テックがそこまで走る相場では、自分が負けるのは分かっていた。それでいい。
短期は投票機、長期は計量器
私が動じない理由は、ベンジャミン・グレアムの一文に尽きる。
短期的に市場は投票機だが、長期的には計量器である。
私は月次や、年次の成績にすら関心がない。見ているのはただ一つ。保有する事業に良い将来性があるか、そして今日それを妥当な価格で買えるか。私は5年、10年、15年、その先を見ている。
「自分は長期投資家だ」と言いながら、悪い四半期に腹を立てる人が本当に多い。筋が通らない。隣人の事業を丸ごと買い取ったら、翌日に提示価格が少し下がったからと売るだろうか — 事業そのものは良くなっているのに? もちろん売らない。上場株も何ら変わらない。
昨年上半期にMag 7を上回っていたときですら、私はトーンを変えず、勝利宣言もしなかった。まだ早すぎるからブレーキを踏めと言った。今も同じだ。
Fang → Mag 7 → Mangoes、そして次
私の論点を裏づける場面がもう一つある。ウォール街はすでに次の略語を追い始めている。
Mag 7はもともと「Fang」を置き換えて登場した。そして今、Mag 7が揺らぐと、ウォール街は「Mangoes」という新しい組み合わせを推している — メタ、アンソロピック、エヌビディア、グーグル、OpenAI、スペースX。素晴らしい企業も混じっている。だが要点はこうだ。6社のうち2社(アンソロピックとOpenAI)は上場すらしていない。リストの3分の1は文字どおり買えない。
FangからMag 7へ、そしてMangoesへ。人々がFangに飽きたとき、私たちは「いずれMag 7にも飽きて別を追う」と言った。まさにその通りになった。流行のリストは次々に出てくる。だが流行を追うのは戦略ではない。高値づかみで火傷する近道だ。
私が見るのは価格対価値だけ
私は今月何が人気かで銘柄を選ばない。価格対価値、ただそれだけだ。
はっきり言おう。ネットの誰かが、あるいはウォーレン・バフェットが持っているという理由で株を買ってはいけない。ここでの目的は銘柄を渡すことではなく、プロセスを示すことだ。魚を与えるのではなく釣り方を教える — そうすれば長期的に安眠できる。
私の7銘柄がここまでMag 7に負けるには、大きな強気相場と、多くのことが完璧に噛み合う必要があった。裏を返せば、それだけの追い風があってもMag 7はこの程度の差しか付けられなかった。私は自分の企業がここから自然に成長すればいいと考えている。この成績表は今後も四半期ごとに公開していく。
具体的に何を、なぜ保有しているかは2本に分けてまとめた。割安リテール3銘柄 — ウルタ・スプラウツ・ナイキと、ニュースが株価を追う逆張り4銘柄で続ける。
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